仕事や通院、用事があるときだけでなく、「少し一人になりたい」「休む時間がほしい」というときにも、子どもを一時的に預けたり、送迎や見守りを頼ったりできます。
一時保育やベビーシッターは、限界まで頑張った人だけが使うものではありません。育児の一部を外へ出して、親側の時間と余力を取り戻すために使えます。
「預ける理由が弱いかも」と遠慮しなくていい
仕事、通院、きょうだいの予定、役所や買い物などの用事だけでなく、保護者が休むために使える預かりもあります。利用理由や条件は自治体・施設ごとに違うので、まず使えるか確認します。
毎週使うと決めなくても、まず一度だけ試す方法があります。使ってみて負担が減るなら、そのあと必要な頻度を考えれば構いません。
最初に「いちばんしんどい時間」を一つ選ぶ
朝の送迎、夕方、休日の数時間など、負担が大きい時間帯を一つ決めます。育児全体を外へ出そうとせず、その時間だけ頼れる方法を探すと始めやすくなります。
頼り方は大きく3つある
数時間預けるなら、一時預かり
保育所や地域の施設などで、一時的に子どもを預かってもらう方法です。対象年齢、利用できる理由、時間、予約方法、料金は自治体や施設によって異なります。
送迎や日常の手助けなら、ファミリー・サポート
地域で子育てを助けてほしい人と、援助できる人をつなぐ仕組みです。保育施設への送迎や短時間の預かりなど、地域ごとのルールに沿って使えます。
自宅で柔軟に頼りたいなら、民間ベビーシッター
自宅での見守りや送迎など、時間や場所の柔軟性を求める場合は民間サービスが候補になります。公的な預かりより料金が高くなることがありますが、必要な時間に合わせやすいメリットがあります。
公的支援と民間サービスは、柔軟性と料金で使い分ける
まず費用を抑えて地域の支援を使いたいなら、一時預かりやファミリー・サポートを確認します。利用時間や予約条件が合わない場合は、民間シッターまで広げて考えられます。
どちらが上という話ではなく、預けたい時間、場所、送迎の有無、料金、予約の取りやすさで使い分けます。
預ける前に確認しておきたいこと
対象年齢、預かり時間、料金、キャンセル規定、送迎の可否、食事やアレルギー対応、病児・体調不良時の対応などを確認します。
民間サービスなら、運営会社、保険、安全管理、担当者の確認方法、緊急時の連絡体制なども見ておきます。
「預けるのがかわいそう」で全部抱えない
子どもを預けることに罪悪感が出ることもあります。ただ、保護者が休めず余裕を失っている状態が続くことも、家族全体には負担になります。
数時間だけ外に頼ることで、帰ってから落ち着いて関われるなら、それも子育てを続けるための一つの方法です。
病気・医療的ケア・緊急時は、通常の預かり条件をそのまま当てはめない
発熱、感染症、医療的ケアが必要な場合などは、通常の一時預かりやシッターでは対応できないことがあります。事前に対応範囲を確認し、必要なら病児保育や医療・自治体の支援を別に探します。
まずは一度だけ使える方法を探す
定期利用を決める必要はありません。一時預かり、地域のファミリー・サポート、民間シッターの中から、今いちばん困っている時間に使えそうなものを一つ確認するところからで十分です。
具体的に使えるもの
この方法を実際に使うときの候補です。順位ではなく、条件が合うかで見ます。
子どもを一時的に預ける・頼る
用事や仕事、少し休みたいときにも、子どもを数時間預けたり送迎を頼んだりできます。
親だけで全部の時間を背負わなくていい
育児を外へ少し出すことは、子育てを放棄することではありません。必要な時間だけ人や制度を借りて、家庭の中に余力を戻すために使えます。